翻訳の仕事について ~適性~

翻訳学習者はなるべく早い段階で翻訳関連の仕事に就くべきだと個人的には思っています。一番の理由としては、翻訳の仕事が自分に向いているかどうか、続けていけるかどうかを判断する必要があるからです。企業の翻訳部の一員になり、チームで仕事をすることになったとしても、一日中パソコンの画面を見つめてキーボードをたたくのが翻訳の仕事です。細かい作業、コツコツした作業を続けることが不得意なら向いていない仕事と言えるでしょう。翻訳者は作者の黒子です。表舞台で目立つ(語学を活かす)仕事をしたいなら、通訳者を目指した方が良いかもしれません。